しばしの暇乞い

明日より1週間ほどお休みをいただいて旅に出てきます。
それではまた。


# by yabu-chiku | 2017-10-18 17:34 | 独り言 | Comments(0)
#3.友達を誘えるかどうか~オーケストラ~

親しみやすさと言い換えることもできるでしょう。

初めて飛び込んだオーケストラ、そのまま演奏会にも参加してしまいました。
その時の演奏曲は
前プログラム 「フィンランディア」シベリウス
中プログラム 「オックスフォード」ハイドン
メイン  「白鳥の湖」抜粋 チャイコフスキー

クラシック音楽に詳しくない私でも知っている、大好きな曲が2曲も入っている、初心者にはラッキーなプログラムでした。

自分の演奏を聴いてほしいというよりも、ただただ「親しみのある曲が多いし、楽しいから来てほしい」という気持ちで
自分にしては珍しく職場その他の友人に声をかけました。

結果的には高校時代の先輩、職場の同僚の二人が聴きに来てくれました。
社交辞令もあるでしょうが、おおむね好評だったようです。
(このときに吹奏楽団でも声をかければよかった、と今でも後悔しています。入ったばかりで躊躇していたのです。もったいない!)

たまの休日に来てくれた人がいるだけで充分だったのですが、当時は友人たちの反応の薄さに若干の衝撃を受けたものです。
「オーケストラ?何か堅苦しいんじゃない?」・・・まあ、そうなるよね。でも演奏会って「ライブ」だし。CDで聴くより生で楽器の音を聴くのって面白いと思うんだけどなあ。
「楽器やるの?ハイソだねえ!」・・・「やだなあ、もう。そんなことないですよぅ。趣味です、趣味!」とかなんとか言い訳しますが、「ハイソの意味がわからない。クラシックが上流階級のものって、いつの話だよ!?時代錯誤も甚だしい。」と心の中でぼやくことも。

ひとくちに音楽といっても無数のジャンルがあるということは、それだけ嗜好に多様性があるということでもあります。
自分もたいがい偏屈で食わず嫌いで好きな音楽以外は近寄る気力もわかない人間です。
その後の演奏会の曲が比較的「クラシック好き向け」の曲だったこともあり、オーケストラに関しては早々に「友達を誘う」ことはあきらめました。

それでもオーケストラで練習する曲は私にとっては始めましてな曲ばかりではありましたが、練習しているうちに
演奏者なりの曲に対する理解が出てくると、その曲が好きになって、性懲りもなく「この素敵な曲を友達にも紹介したい」
と思うのです。


最近参加した演奏会で、吹奏楽団の人が来ておられました。
私がお誘いしたわけではなく、おそらく団員の中に知り合いがおられたのでしょう。
生まれて初めて演奏会に差し入れなるお菓子までいただき「以前より音が良くなった」とおほめの言葉まで頂きました。

もともとは自分が楽しむために始めた趣味です。
理解されることも期待しているわけではありません。
でも、でも来てもらえた、聴いてもらえた、ついでに褒められてしまった。

これは素直に喜ばないとね。

やっぱり次も声をかけてみよう。

# by yabu-chiku | 2017-10-18 17:32 | ホルン | Comments(0)
#1.どっちが好き?
オーケストラで一緒にホルンを吹いているマミさん、

同性で年もわりと近い(でも10歳年下!)こともあり練習の帰り道などでよくおしゃべりをしています。

練習後なので演奏や曲に関することが話題になりやすい。

移調楽譜の意味
1番~4番の役割
次に演奏する曲のパート

この辺はしごく真面目で音楽的

パートメンバーの「上吹き・下吹き」品定め(キャラクターも含め)
今日の指揮者の面白いところ
お兄さん(実は結構な年齢)たちのホルン演奏について

詳細は伏せておきます。

マミさんは吹奏楽とオーケストラは一通り経験はあって、ホルンはオケの分奏練習にも来ていただいている先生に師事しています。クラシック音楽への造詣も深く、わからないことをマミさんに教えてもらうこともしばしば。

ただ現在はオーケストラ・クラシックに専念しているとのこと。

彼女が吹奏楽からは距離を置いている理由

いろいろあるのですが「歌謡曲やポップス、演歌などのアレンジものが好きになれない」というのが大きな理由の一つなのだそう。定期演奏会でいうところの「第二部の曲」でしょうか。

あとは「アメリカ人作曲家はあんまり好きじゃない」というのもあるかも。
吹奏楽曲の作曲家には多いですから。

「アルフレッドリードの曲は結構好きかな」・・・リードもアメリカの作曲家ですけどね。
オリジナルの吹奏楽曲は結構彼女のお眼鏡にかなうのではないかな。

ただ「アレンジものが好きになれない」というところ、そこはすごく共感。

ロックやジャズ、ポップス、歌謡曲に好きな曲が少ない(はやっている曲がそれほど好きではないというのもあり)のもあるし、アレンジの仕方が何となくおざなりな印象を感じるのも・・・なんかねえ、と。

オリジナルの曲が好きでもアレンジが「なんか・・・単純だなあ。」だとあんまり面白くない。
一方で、知らない曲でもアレンジが楽しい感じだと「これもありだなあ。」と。

随分な「上から目線」ですねえ。

多分、マミさんはクラシックは大好き。
その他のジャンルは「微妙なところ」なのかな、と思いました。
もう少し突っ込むならば、音楽の「深いところ」を愛しているのだと思います。

私はどうだろう?

ずるいけど、どちらも好きです。

言いたいことがあるとすれば、
吹奏楽ではもう少しマニアックに吹奏楽曲を演奏したいなあ。
オーケストラではもう少し「オーケストラになじみの薄い友人を誘いやすいプログラム」を演奏したいかな。


#2.オーケストラと吹奏楽
オーケストラと吹奏楽の違いってなんでしょう?

すごく乱暴で原始的な解釈をするならば、「楽器編成の違い」。
音楽ジャンルの成り立ちから区別するならば
サロン音楽を大きな起源とするオーケストラ
軍楽隊を起源の一つとする吹奏楽 という区別もあるかもしれません。

管楽器奏者の眼から区別すると
弦楽器が中心となるオーケストラ
管楽器が中心となる吹奏楽  というのがしっくりくるでしょう。

区別はできるけど、比較はできないと考えています。

楽器の種類が多く大編成になりやすいオーケストラの構成の複雑さや妙味、音の立体感や奥行きは吹奏楽では再現できないでしょう。
でも吹奏楽では管楽器それぞれの持ち味と音色の特色をいかしたハーモニー、曲中にちりばめられたテクニックを堪能することができます。

ただ扱う音楽が大衆よりになりうるところに「オーケストラ>吹奏楽」と評価する人が多い理由があるのではないかとも思うのです。
吹奏楽のそういうところは、オーケストラではかなえにくい、吹奏楽の強みだと思うのですけどね。

この話題はもう少し続けてみたいと思います。


# by yabu-chiku | 2017-10-17 18:02 | ホルン | Comments(0)

ホルンとチェロと、いろいろ


by yabu-chiku